今平周吾が逆転でツアー6勝目 全英切符も獲得
2022/05/15 14:38
◇国内男子◇アジアパシフィックダイヤモンドカップ 最終日(15日)◇大洗GC(茨城)◇7163yd(パー70)
1打差5位から出た今平周吾が3バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算8アンダーとし、大混戦を制した。7月の海外メジャー最終戦「全英オープン」(スコットランド・セントアンドリュース オールドコース)の出場権を獲得した。2021年「フジサンケイクラシック」以来のツアー通算6勝目。
21歳のアマチュア、鈴木晃祐(東北福祉大)が19位から1イーグル6バーディ、1ボギーの「63」をマークし、通算7アンダー2位に食い込んだ。ともに首位から出た桂川有人と大西魁斗、岩田寛が同じく2位で終えた。
星野陸也は通算6アンダー6位で大会連覇はならず。稲森佑貴が香妻陣一朗らと並んで5アンダー8位。時松隆光は4アンダー11位に終わった。
大会はアジアンツアーとの共同主管競技で、ツアーメンバー以外の優勝者に同ツアーのシード権も付与される。
<上位成績>
優勝/-8/今平周吾
2T/-7/鈴木晃祐(アマ)、岩田寛、大西魁斗、桂川有人
6T/-6/カズマ・コボリ(アマ)、星野陸也
8T/-5/香妻陣一朗、稲森佑貴、ベン・キャンベル