石川遼が初優勝を飾った思い出の舞台に臨む!
2008/05/20 10:01
国内男子ツアー第6戦「マンシングウェアオープンKSBカップ」が、5月22日(木)から25日(日)までの4日間、岡山県にある東児が丘マリンヒルズGCで開催される。
昨年は強風の為、初日の第1ラウンドが中止に。最終日に上位41名による、36ホールの決勝ラウンドが行なわれるイレギュラーな日程となった。そこへ、誰もが予想もしなかった結末が待っていた。ツアー初出場の当時15歳、高校1年生のアマチュア石川遼が、並み居るプロを抜き去り逆転優勝を飾ったのだ。2008年1月にプロ転向した石川が、ディフェンディングチャンピオンとして思い出の舞台を踏む。
今季の開幕戦では優勝争いに絡む活躍を見せ、5位タイの記録を残したものの、前週の「日本プロゴルフ選手権」で2試合連続の予選落ちを喫している。「去年の自分に負けないような良いゴルフをしたい」と意気込む石川が、1年を経て重ねてきた成長の跡を示すことができるか。
もう1つの見所は、前週のメジャー戦を圧勝し、永久シード獲得条件の25勝に王手をかけた片山晋呉。「すごく調子が良いし、チャンスだと思う」と、快挙達成に挑む。また、谷口徹、谷原秀人、昨年2位に終わった宮本勝昌、主催者推薦により出場する17歳のタッド・フジカワらが参戦を予定している。
【主な出場予定選手】
石川遼、片山晋呉、谷原秀人、谷口徹、近藤智弘、宮本勝昌、藤田寛之、手嶋多一、小田孔明、宮里聖志、宮里優作、T.フジカワ