稲森佑貴が逆転で大会2勝目。安定したショットが光った

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日(18日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇7317yd（パー70）

首位と1打差の2位で出た稲森佑貴が2バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算5アンダーで逆転優勝した。2018年大会に続く2度目の日本オープン制覇、ツアー2勝目を遂げた。

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最終組で、首位スタートの谷原秀人とデッドヒートを展開。4アンダーで並んで迎えた最終18番（パー5）でバーディを奪い、勝負を決めた。谷原が通算4アンダーの2位。

石川遼がこの日のベストスコア「65」をマークし、内藤寛太郎と並び通算3アンダーの3位に入った。

ティオフ前に第3ラウンドの違反により2罰打を受けた河本力（日体大3年）は「70」で回り、杉原大河（東北福祉大3年）とともに通算2アンダーの5位でローアマチュアに輝いた。第1回大会以来93年ぶりのアマチュア優勝はならなかった。

プロデビュー戦の金谷拓実は通算1アンダーの7位で終えた。

＜主な上位成績＞
優勝／－5／稲森佑貴
2／－4／谷原秀人
3T／－3／石川遼、内藤寛太郎
5T／－2／河本力、杉原大河