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金谷拓実にアマ&プロでの連覇の期待 石川遼、海外勢も“隔離”経て参戦

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)

国内男子ツアーは米国での共催競技「ZOZOチャンピオンシップ」以来3週ぶり、賞金ランキング加算対象試合としては「日本オープン」以来4週ぶりの開催。昨年、史上4人目のアマチュアでのツアー優勝を飾った金谷拓実がプロとして連覇を狙う。

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金谷はアマチュアとして臨んだ9月「フジサンケイクラシック」で5位、プロデビュー戦の「日本オープン」で7位と、国内ツアーでトップ10入りを続けている。41位だった「ZOZO」が行われた米国から帰国し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2週間の自主隔離を経てディフェンディング大会に臨む。

同様に今季1勝の星野陸也堀川未来夢関藤直熙、そして大会2勝を誇る石川遼もそれぞれ行動に制限のかかるブランク明けの戦いだ。

10月に入り、国外居住の外国人の入国制限が段階的に緩和されたことを受け、84人のフィールドに9人の海外勢が入った。チャン・キムガン・チャルングン(タイ)らが出場。一方で昨年、金谷とデッドヒートを演じたショーン・ノリス(南アフリカ)らは欠場した。

「日本オープン」では学生トップアマが旋風を巻き起こし、今大会は2013年の松山英樹、そして前年に続くアマチュア優勝の可能性も否定できない。杉原大河米澤蓮(いずれも東北福祉大3年)、河本力(日体大3年)、中島啓太(同2年)の参戦でプロにもいっそう気合いが入る。

10日に予選ラウンド組み合わせが発表され、今大会注目の金谷は中島、堀川と、石川は河本、佐藤大平とそれぞれ同組となった。

<主な出場予定選手>
金谷拓実池田勇太石川遼稲森佑貴片山晋呉木下稜介キム・キョンテチャン・キム谷口徹谷原秀人時松隆光額賀辰徳比嘉一貴藤田寛之星野陸也堀川未来夢宮里優作関藤直熙佐藤大平中島啓太(アマ)、米澤蓮(アマ)

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2020年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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