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石川遼が最終戦逆転Vで最年少10億円突破 今平周吾2年連続賞金王

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日(8日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

首位と2打差の5位で出た石川遼が「66」でプレーし、通算8アンダーで並んだブラッド・ケネディ(オーストラリア)とのプレーオフに突入。難関18番(パー3)で繰り返された3ホール目で、石川が左手前3mからのバーディパットを沈めて、ケネディを振り切り優勝した。

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史上最年少の28歳2カ月21日で、生涯獲得賞金10億円を突破した。「日本プロ選手権」「長嶋茂雄招待セガサミー杯」に続く今季3勝目を挙げるとともに、2015年以来となる最終戦制覇を遂げた。

通算7アンダーの3位で終えた今平周吾が2年連続で、賞金王に輝いた。勝利は10月「ブリヂストンオープン」、11月「ダンロップフェニックス」の2勝だったが、出場25試合中トップ10入りが16回と抜群の安定感を誇った。

年間の獲得賞金額は1億6804万9312円。27歳67日での複数回賞金王達成は、27歳318日だった尾崎将司を抜いて史上最年少となった。

優勝が賞金王の条件だったショーン・ノリス(南アフリカ)は通算5アンダーの4位タイにとどまった。

<上位の最終成績>
優勝/-8/石川遼
2/-8/ブラッド・ケネディ
3/-7/今平周吾
4T/-5/ショーン・ノリスキム・キョンテガン・チャルングンブレンダン・ジョーンズ
8T/-4/星野陸也小平智堀川未来夢時松隆光

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