2019年 ブリヂストンオープン

今平周吾が単独首位 藤田寛之ら2位浮上

2019/10/11 14:53
今平周吾が通算11アンダーとした

◇国内男子◇ブリヂストンオープン 2日目(11日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース (千葉)◇7119yd(パー71)

単独首位から出た今平周吾が4バーディ、連日のノーボギーにまとめる「67」で回り、通算11アンダーでその座をキープ。後続に1打差をつけて予選ラウンドを通過した。

12日(土)の大会3日目は台風19号の接近を警戒して中止となり、同日の会場は閉鎖される。競技は54ホールに短縮され、13日(日)に最終ラウンドを実施する予定だが、台風通過後のコース状況によっては現在までの36ホールで競技が成立し、この日のリーダーボードが最終順位になる可能性がある。

賞金ランキング2位で今季初勝利を追う今平も状況を頭に入れていた。「もしかしたらきょうで終わってしまうかもしれないので、しっかりやらないといけないと思っていた」。首位タイで迎えた最終18番(パー5)で他選手のスコアを確認し、「最後は抜けたかった」と2オン2パットで単独トップとなるバーディを奪取。「このまま優勝でもうれしい」と言いつつ、「大会としては3日間やって優勝者が出るほうが盛り上がる。最終日もやりたい」と気持ちは引き締まったままだった。

通算10アンダーの2位にスンス・ハン(米国)、貞方章男藤田寛之大槻智春の4人。貞方はこの日ベストスコアの「63」、藤田と大槻も「64」と伸ばして首位争いに加わった。

ともにアマチュアの砂川公佑(大阪学院大3年)と清水大成(日大3年)が通算8アンダーの6位とし、首位に3打差で決勝ラウンドに進んだ。

23位スタートの石川遼は1イーグル4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」とし、通算5アンダーの26位に後退した。

首位とは6打差。一発勝負に出たいね。
骨組みだけになってしまった1番ティのスタンド。
もちろんギャラリープラザも撤去。
アメリカ仕込みの多彩なアプローチ。
カメラマンは撮影をしているとボールの行方が分からないのですが、藤田さんは黄色いボールなのでどこにあるかすぐに分かるので本当に助かります。
はだしのゲンちゃん。

2019年 ブリヂストンオープン