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今平周吾は賞金王戴冠なるか 石川遼は最終戦進出をかけてホスト大会

◇国内男子◇カシオワールドオープンゴルフトーナメント 事前情報◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7315yd(パー72)

2018年の国内男子ツアーは残り2試合。最終戦「日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラブ)はシーズンの優勝者などのトップ選手30人が出場するため、22日(木)開幕の「カシオワールドオープン」が、最後のフルフィールドの試合となる。賞金王、来季のシード権、最終戦出場といったそれぞれの目標に向かう108人が賞金総額2億円(優勝4000万円)を争う。

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前年大会はスンス・ハン(米国)が、4位から出た最終日に「66」をマークして通算13アンダーとし、ツアー初優勝を飾った。当地に会場を移した2005年以降、例年バーディ合戦が繰り広げられている。

賞金レースは最終局面に入った。ランキングトップを走る今平周吾は2位のショーン・ノリス(南アフリカ)に約2969万円差をつけており、3位以上で初の賞金王戴冠を決める可能性がある。ランク3位の稲森佑貴、前週「ダンロップフェニックス」で今季2勝目を挙げた4位の市原弘大ら後続選手は逆転に向け上位進出が求められる。

シード権争いは今大会が最後の戦い。賞金ランキング上位65人のツアーメンバーが来季の出場権を得る。71位の宮本勝昌、73位の香妻陣一朗らにとっては正念場だ。

主催のカシオ計算機株式会社と所属契約を結ぶ石川遼は、シーズン未勝利のまま賞金ランク25位でホスト大会を迎えた。今季のツアー優勝者およびランキング上位者など計30人が参戦する「日本シリーズJTカップ」の出場権をまだ確保していない。前年に1打差の2位で終えたホスト大会で好成績を残したい。

ハンは今平、時松隆光と同組、石川は藤田寛之小田孔明と同組で初日のスタートを切る。

〈主な出場予定選手〉
スンス・ハン秋吉翔太池田勇太石川遼市原弘大稲森佑貴今平周吾大堀裕次郎片山晋呉タンヤゴーン・クロンパ重永亜斗夢谷口徹時松隆光深堀圭一郎藤田寛之星野陸也堀川未来夢Y.E.ヤン比嘉一貴横田真一

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2018年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント



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