2018年 ダイヤモンドカップ

今季4度目のアジア共催大会 石川遼、星野陸也、中島啓太らが出場

2018/09/18 11:40
昨年は片岡大育が終盤5ホールで3バーディを奪い、鮮やかな逆転劇を演じた。

◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 事前情報◇武蔵カントリークラブ・笹井コース (埼玉)◇7060yd(パー71)

今季4試合目のアジアンツアーとの共同主管競技は、埼玉県の武蔵カントリークラブ・笹井コースを舞台に20日開幕する。優勝者にはアジアンと両ツアーのシード権が与えられる。国内ツアーは前週「ANAオープン」が北海道地震の影響で開催中止となったため、ストローク戦の大会は3週間ぶり再開だ。

カレドニアン・ゴルフクラブ(千葉)で行われた前年大会は片岡大育が最終日に3位から逆転優勝を果たし涙した。今季は欧米ツアーに積極的に参戦し、来季米ツアーの出場権をかけた入れ替え戦にも挑戦していたが予選落ち。国内ツアーは7月「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」以来の出場となる。

石川遼は熱中症をおしてプレーした8月の「RIZAP KBCオーガスタ」以来の出場になる。国内賞金ランキングトップの今平周吾や、3週前の「フジサンケイクラシック」で初優勝を遂げた22歳の星野陸也にも注目だ。

アマチュアではアジア大会のゴルフ競技で日本人男子20年ぶりの金メダルを獲得した中島啓太(代々木高3年)が出場する。

<主な出場予定選手>
片岡大育秋吉翔太石川遼池田勇太出水田大二郎今平周吾片山晋呉川村昌弘キム・キョンテ比嘉一貴藤田寛之星野陸也中島啓太(アマ)

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