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今平周吾が単独首位 石川遼と小平智が5位に浮上

◇国内男子◇中日クラウンズ 2日目(27日)◇名古屋ゴルフクラブ 和合コース(愛知)◇6557yd(パー70)

3位からスタートした今平周吾が5バーディ、ノーボギーの「65」でプレー。通算9アンダーの単独首位に立ち、後続に2打のリードをつけて決勝ラウンドを迎える。

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今平は第2打をグリーン奥のカラーまで運んだ前半2番(パー5)で最初のバーディ。その後も淡々とスコアを伸ばした。ピンチと言える場面はティショットを左サイドの深いフェアウェイバンカーに入れた最終18番だけ。そこもSWで冷静に刻んでから5mのパーパットをねじ込み「ボギーがなかったので良かったです」と笑った。

ツアー2勝目を目指す25歳は、前年大会も単独トップで決勝ラウンドに進出したが、週末に停滞して5位に終わった。「歴史が長くて、すごい選手たちが優勝している。僕も優勝出来たらうれしい」とリベンジへの意欲を口にした。

通算7アンダーの2位に、アンソニー・クワイエルブレンダン・ジョーンズ(ともにオーストラリア)、「63」とした秋吉翔太の3人が続く。

通算6アンダーの5位に、石川遼小平智谷口徹狩俣昇平Y.E.ヤン(韓国)、この日のベストスコア「61」をマークした香妻陣一朗の6人が並んだ。21位から出た石川は8バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「65」をマークしての浮上。最終18番を連日のダブルボギーとしたが、首位と3打差に迫って大会を折り返した。

首位から出た星野陸也はイーブンパー「70」と伸び悩み、通算5アンダーの11位に後退。通算4アンダーの12位に前年覇者の宮里優作片山晋呉プラヤド・マークセン(タイ)ら。今シーズン初戦の尾崎将司は、9ホール終了後に腰痛のため棄権した。

<上位の成績>
1/-9/今平周吾
2T/-7/アンソニー・クワイエルブレンダン・ジョーンズ秋吉翔太
5T/-6/石川遼小平智谷口徹狩俣昇平Y.E.ヤン香妻陣一朗
11/-5/星野陸也
12T/-4/宮里優作片山晋呉プラヤド・マークセン大堀裕次郎大槻智春 ほか

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