2009年 日本プロゴルフ選手権大会

悪天候により初日が中止! 最終日に36ホールを実施予定

2009/06/11 15:00
スタート前から降り続いた雨は刻々と雨量を増し、10時20分に中止が決定した

国内男子ツアーのメジャー第2戦「日本プロゴルフ選手権」が11日(木)、北海道にある恵庭CCで開幕した。スタート前から強い雨が降り続ける生憎の天気。第1組は定刻の7時にスタートしたが、8時10分に豪雨のため一時中断。天候の回復が見込まれないため、10時20分に初日の中止が決定した。スタートした45名のスコアは適用されない。明日の12日(金)に予選第1ラウンド、13日(土)に予選第2ラウンドが行われ、上位60位タイまでの選手が決勝ラウンドに進出。14日(日)に36ホールの決勝ラウンドが行われる予定。

中止決定後、日本プロゴルフ協会の松井功会長、千葉晃チーフトーナメントディレクター、山本千秋大会競技委員長が会見を開いた。「メジャーなのだから、できる限り72ホールを行う」とした上で、「15日(月)に予備日を設けてはいるが、テレビ中継との兼ね合い、(翌週に開催する)全米オープンに出場する選手が3人いることを考慮し、14日の最終日に36ホールを行う日程とした」と経緯を説明した。

明日以降も天候の崩れが予想されており、「状況によっては、予備日に36ホールを行うことも考えられる」(松井会長)と、今後の天候により流動的に対応する構えだ。14日は午前5時30分に第1組がスタート予定。第3ラウンド終了後、そのままの組み合わせで最終ラウンドが実施される。

PGAの松井功会長(右)らが会見を開き、経緯を説明

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