2017年 日本シリーズJTカップ

キム・キョンテ首位 宮里優作は3打差8位

2017/12/01 15:27
2打リードの単独首位で週末へ折り返したキム・キョンテ

◇国内男子メジャー◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目(1日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

今季初優勝を目指すキム・キョンテ(韓国)が4バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、通算5アンダーで単独首位に浮上した。

今大会は7度目の出場で2位が2回と、あと一歩のところで優勝には届いていない。「30人しか出ていないし、みんな優勝するチャンスが一番高い試合。最後に勝ったらどういう気分になるか、知りたいですね」と微笑する。キムにとっては、この試合が自身の今年最終戦。「優勝したい。でも、ブレンダン・ジョーンズが最終日に61を出して優勝したこともあるし、この2日間を気にすることなく臨みたい」と、週末も守ることなく、アクセルを踏み続ける。

通算3アンダーの2位に、欧州ツアーメンバーで9月「ANAオープン」以来の国内参戦となり、2バーディ、1ボギーの「69」で回った谷原秀人、2週連続優勝がかかるスンス・ハン(米国)、片山晋呉今平周吾稲森佑貴リュー・ヒョヌ(韓国)の6人が続いた。

優勝すれば賞金王の可能性がある賞金ランキング2位の宮里優作は、4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」でプレーし、通算2アンダーで藤本佳則らと並び8位とした。

同ランクトップの小平智は通算3オーバーの22位。同ランク4位の池田勇太は通算5オーバーの26位。同ランク3位のチャン・キム(米国)はスタート前に腰痛のため棄権した。

<上位成績>
1/-5/キム・キョンテ
2T/-3/谷原秀人スンス・ハン片山晋呉今平周吾稲森佑貴リュー・ヒョヌ
8T/-2/宮里優作藤本佳則ショーン・ノリス ほか
12T/-1/ハン・ジュンゴンソン・ヨンハン

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