首位はタイの17歳 今平周吾ら1打差2位で決勝ラウンドへ
2016/09/23 18:00
◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 2日目(23日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪府)◇7320yd(パー70)
2打差の首位を追い、3位から出た17歳のパチャラ・コンワットマイ(タイ)が5バーディ、1ダブルボギーの「67」でプレーして通算7アンダーの単独首位に浮上した。
アジアンツアーを主戦場とするコンワットマイは1999年5月生まれ。2014年の8月、15歳でプロ転向し、昨年アジア下部ツアーで2勝をマークした。ことしはレギュラーツアーで9試合に出場し現在賞金ランク69位ながら、7月には「全英オープン」でメジャー初出場を果たした有望株だ。
この日はパッティングが冴えて、絶好の位置で決勝ラウンドへ。「日本に来たのは5回目くらい。タイは暑いので日本の気候はとても良い。日本のウナギは本当においしい。毎日コースのレストランで食べています」。8月には日本ツアーの2次予選会を通過し、来季の本格参戦を狙っている。
ツアー初優勝を狙う今平周吾、星野陸也、小池一平の3人が通算6アンダーで並び、1打差の2位タイ。通算5アンダーの5位に松村道央、時松隆光、ティティプン・チュアヤプラコン(タイ)の3人が並んだ。
初日首位の小平智は2ボギーの「72」として通算4アンダー、谷口徹、山下和宏、朴相賢(韓国)と並んで8位に後退した。
【主な上位成績】
1/-7/パチャラ・コンワットマイ
2T/-6/今平周吾、星野陸也、小池一平
5T/-5/松村道央、時松隆光、ティティプン・チュアヤプラコン
8T/-4/谷口徹、山下和宏、小平智、朴相賢