難コースを制したのは無名のテラベイネン
1996/09/29 18:00
前半はよくも悪しくもジャンボ尾崎のジャパンオープン。そして後半はジャンボを圏外において外国人選手たちがあい争った熾烈な試合。そんな印象の4日間だった。優勝のピーター・テラベイネンは日本ではまったく無名の選手。チェコオープンの勝利をポイントとして日本ゴルフ協会が出場を認めたというもので「優勝2400万円はこれまで手にした最高の賞金だ。管理はワイフがするが、自分としては車が買いたい。なにしろシンガポールは車が高いから」 これで日本における10年間のシードも手に入れた。