2002年 フィリップモリスチャンピオンシップ

オセアニア勢3連勝! ブレンダン・ジョーンズもツアー初優勝!

2002/11/03 18:00
日本ツアー初優勝のB.ジョーンズ

国内男子ツアー「フィリップモリスチャンピオンシップ」は、賞金総額2億円、優勝賞金4000万円ということもあり、各選手気合いが入っていた。上位のスコアも伸び続け、優勝スコアは大会記録の19アンダーとなった。

優勝したのはオーストラリア出身のブレンダン・ジョーンズ。今年27歳の青年といった印象だが、恵まれた身体から繰り出すショットは豪快で、ツアーでも1、2を争う飛ばし屋。今大会はドライバーをあまり使用せず、自ら新兵器という5番ウッドを多用していた。

最終日17アンダーの単独首位でスタートしたジョーンズは、5番パー5でバーディを奪い、9番でも伸ばして19アンダー。11番でボギーを叩いてしまったが、迫ってくる選手も現れず、自分のペースを崩すことはなかった。最終18番パー5も5番アイアンで2オンに成功し、2パットのバーディで締めくくった。

長尺パターが好調の秘訣

「ありがとう!なかなか実感がわいてこない。昨日、今日は緊張していたので、ただ今はエネルギーに満ちている感じ。優勝できてうれしい。印象に残っているプレーは、1番ホールでの10フィートのパットかな。今週の優勝はパターの調子が良かったことにつきると思います」

ジョーンズは12月に高校の同級生と結婚する予定で、日本で一緒に暮らすという。今後は、米国ツアーに挑戦するつもりはなく、日本ツアーでしばらく頑張るつもりだ。今回の優勝で自信がつくと、今後も優勝を重ねる可能性は高い。日本勢にも負けずにがんばってもらいたいのだが・・・。

先々週の日本オープンがニュージーランドのデビッド・スメイル。先週がオーストラリアのS.レイコック。そして今週も、これで3週連続してオセアニア地域の選手が、いづれもツアー初優勝を飾った。連鎖反応といってしまえばそれまでなのだが、やはり実力ある外国勢でも、「自分でもやれる!」という気になったことが、優勝につながっているようだ。

単独2位からスタートした伊沢利光は、スタートでいきなり3パットのボギーを叩き出遅れたが、終盤はバーディを重ね追い上げた。しかし、スタート時の2打差を詰めることはできず、ジョーンズにプレッシャーを与えることはできなかった。

また、前日のラウンド後になんとかして外国勢を止めたいと言っていた片山晋呉も、2番でボギーが先行すると前半だけで3オーバーを叩いてしまった。最終組で逆転優勝を狙っていたが、12アンダー8位タイと伸び悩んだ。

2002年 フィリップモリスチャンピオンシップ