初戦のトップは気持ちが良い!尾崎健夫が単独首位
2002/03/15 18:00
国内男子ツアー開幕戦「東建コーポレーションカップ」の2日目。初日に首位が3人並んだが、伊沢利光をはじめ各選手あまりスコアを伸ばせなかった。
代わって首位になったのは、1打差の4位からスタートした尾崎健夫。6バーディ、1ボギーで通算8アンダーまで伸ばした。「初戦のトップは気持ちが良いね。なんか春から縁起が良いやって感じだね」開口一番笑顔のジェットは機嫌よく応えた。7番386ヤードのパー4では、ドライバーでワンオンに成功、2パットでラクラクバーディを奪った。
また、1打差の2位には伊沢、室田淳、陳志忠の3人が並んでいる。前半3つのバーディを奪いながら、後半1ボギーと伸び悩んだ伊沢は「あんまりチャンスらしいチャンスは無かった。、これだけ風も吹いていますし、ま、しょうがないかな」
多くの選手が風でスコアを落とす中、踏ん張っただけでも充分といった表情だった。明日からの決勝ラウンドでスコアを伸ばしてくるか注目だ。
ディフェンディングチャンピオンの片山晋呉はスコアを1つ落としイーブンパーで44位まで後退してしまった。
また、昨年シード権を失い、背水の意気込みで試合に臨んでいた川岸良兼は、初日1アンダーの18位につけながらも、この日は82を叩き予選落ちとなった。