2009年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント

宮里優作が単独首位!丸山、片山、石川遼も好スタート!

2009/11/26 16:04
4つのパー5全てでバーディを奪い首位に立った宮里優作

国内男子ツアーの第23戦「カシオワールドオープン」が、高知県のKochi黒潮カントリークラブで開幕。初日は正午時点で気温が19度に達する快晴。その天気と同じように各選手気持ちよくスコアを伸ばした。

首位に立ったのは7アンダーをマークした宮里優作。10番でバーディスタートをきった宮里は、15番から18番まで4連続バーディを奪うと、後半も5番、7番と2つのパー5で着実にスコアを伸ばし、ボギーを叩かぬ完璧な内容だった。

1打差の6アンダー単独2位は片山晋呉。片山も6バーディ、ノーボギーと危なげないゴルフを展開。11番でチップインバーディを奪った以外、5つのバーディは全てアイアンでピンそばに寄せてチャンスを生かした。

さらに1打差の5アンダー3位には、丸山茂樹平塚哲二宮本勝昌野上貴夫、そして大会連覇を狙う小田孔明の5人が並んでいる。そして4アンダー8位タイに石川遼近藤共弘谷口徹矢野東らを含め8名。石川は、2つのボギーを叩きながらも6つのバーディを量産。後半の3番まではイーブンパーだったが、そこからスコアを伸ばした。

石川と賞金ランキングで首位の座を争う池田勇太は、18番パー5でイーグルを奪うなど3アンダーをマーク。同じく3アンダーには田中秀道清田太一郎などシード権獲得のラストチャンスに挑む選手が入っている。

今週は「優勝にこだわる」と言う片山晋呉。チャンスを全てバーディにつなげた
7番パー5でこの日5つ目のバーディを奪い渾身のガッツポーズ見せる丸山茂樹
序盤からスコアを伸ばした平塚哲二は18番パー5でも3打目をしっかり寄せてバーディ
最初の8ホールは全てパーで耐えた宮本勝昌が、後半に5ストローク伸ばした
初日はラフからのセカンドショットが多かった石川遼「広いコースで助かった!」
この日6回目のグータッチ!タイミングは慣れたものです
グータッチはちゃんと目を見詰め合ってやるんだよ!
あれ!?丸山さん、どこ見ているんですか?
「あー、決勝に残しておけば良かった!」18番でイーグル奪取の小田孔明
このヘッドカバー、ブカブカなんだよね。カバーつけて素振りしたいけど飛んでいっちゃうじゃん
熱いです!吼えています。バーディパットが外れて悔しがるブレンダン・ジョーンズ
冷静に!静かに頑張っていますよ!!16位タイですからまだまだ伸ばしていきますよ
「私が唯一の招待選手のイエッペ・フルダールです。デンマークから来ましたが75位はマズイです」
前半は笑顔が無かったが、最後は笑顔でホールアウト「よかった、よかった」

2009年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント