2012年 キヤノンオープン

池田と佐藤祐樹が首位発進! 石川が2打差で続く

2012/10/04 15:51
夏場以降、好調を持続させている池田勇太が3年ぶりの大会制覇、そして今季初勝利に向け首位発進!

◇国内男子◇キヤノンオープン 初日◇戸塚カントリー倶楽部 西コース(神奈川)◇7191ヤード(パー72)

午前中に強く吹いた風も徐々におさまり、日中を通して晴天に恵まれる絶好のコンディション。陽気にも誘われて平日ながら3,855人のギャラリーが詰めかける中、09年大会覇者の池田勇太と、ツアー未勝利の31歳、佐藤祐樹が6アンダーで首位に並ぶ好スタートを切っている。

5アンダーの単独3位に手嶋多一石川遼は後半アウトに4つのバーディを重ね、5バーディ、1ボギーの「68」。丸山茂樹らと並び4アンダーの4位タイで続いている。片山晋呉は2アンダーの15位タイ、ディフェンディングチャンピオンの久保谷健一は1アンダーの27位タイで初日を終えている。

<強風の中でのラウンドを制した池田勇太が首位発進>
2009年の大会チャンピオンが好スタートを切った。池田は10メートルを沈めた前半インの11番から2連続バーディを先行させると、4メートルのスライスラインを読みきった折り返しの18番からは3連続バーディ。

「午前中の強風の中でのほうがやりやすかった。風のやんだ後半は色々と考えすぎてしまった」と4番で6つ目を決めた以降は、すべてパーを並べたが「66」の好スコアをマーク。セカンドショット以降にキレを見せ、前日からの雨により重くなったグリーンを攻略するため、この日は「少し“弾き感”のある」パターを選択したのも好結果に直結した。

先月の「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」以来となる初日首位発進。夏場以降の好調を長くキープしている。「昨年とは違うというのはある。夏場に海外に行くことも無かったし、合宿もして自分のゴルフを見つめなおすこともした。体の調子がいいから、ゴルフの調子も良い。今は楽しめている」。8月末の「フジサンケイクラシック」から3戦連続2位という悔しい思いもしたが、勝利への手応えは増すばかりだ。

3年前の大会も初日からトップスタートを切って優勝した。「明日も良いスコアが出せそう。今週も良さそうな気がする」。大ギャラリーが集結する最終日に向け、まずは上々の滑り出し。昨年の「サン・クロレラクラシック」以来の通算10勝目へ、大きな一歩を踏み出した。

マンデートーナメントを通過し、今大会に出場。トップタイスタートに笑顔です。
心配された台風も未明には通過してくれました。第1組アマチュアの青木龍一選手のティオフで、2012キヤノンオープン開幕です。
台風一過の綺麗な秋空でした。
「復活優勝」が今年もキーワードになるか・・・。5アンダー3位スタートです。
復活優勝が待ち遠しい選手のひとりですね。3アンダー9位タイスタート。
「1日だけならがんばれんのよ・・・。」なんてホールアウト後にボヤいてましたが、是非丸山さんの復活も見たいなぁ。
いつもサラリと好スコアですねぇ。
それにしてもジーブのウェッジ、錆び過ぎじゃありません?
ミズノオープン以来の2勝目なるか・・・。
4アンダーと好スコアですが、ショットは納得していないのでしょうか・・・。
やっぱり戸塚CCがお好きなようで。6アンダー首位タイスタートです。
ディフェンディングチャンピオンは、1アンダー27位タイスタート。確かこのハウスキャディさんは、昨年優勝した時と同じですよね?
こんな背景に藤田さんがいれば、まるで全英オープンのような写真です。
チップインバーディ!今日一番のガッツポーズ頂きました。
「入ってくれよぉ~。」今日一番のガッカリ頂きました。
マンデートーナメントを通過して参戦。中学2年生です。キャディのお父さんは、私より年下と知って、時代の流れを感じざるを得ません。
バックナインのスコアには納得?昨年の悔しい思いを晴らせるか・・・。
ちょっと曲げれば、戸塚の罠が待ってます。
優勝から遠ざかっているこの2人。このタッグをきっかけに、2人とも復活して欲しいです。
3年ぶりにまたここで、美酒に酔いしれるでしょうか・・・。

2012年 キヤノンオープン