2012年 ダイヤモンドカップゴルフ

藤田が今季2勝目に王手! 藤本が5位に急浮上

2012/05/26 16:26
伸ばしたスコアは2ストロークながら、藤田寛之は単独首位をがっちりキープした。

◇国内男子◇ダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇ザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉県)7199ヤード(パー72)

上位で熾烈なバーディ合戦が演じられた“ムービングデー”にも、単独首位からスタートした藤田寛之に揺るぎは無かった。3バーディ、1ボギーの「70」と着実にスコアを伸ばし、通算15アンダーでその座を堅守。2位に3打差をつけ、今季2勝目に王手をかけている。

通算12アンダーの単独2位に、4連続を含む6バーディを量産した兼本貴司が浮上。通算11アンダーの単独3位にタイのキラデク・アフィバーンラト、通算10アンダーの単独4位に、2週連続優勝がかかるジェイ・チョイが続く。通算9アンダーの単独5位には、先週惜しくもツアー初優勝を逃した藤本佳則が急浮上。この日のベストスコアとなる「65」をマークし、41位タイからのジャンプアップを果たしている。

<動かざること…藤田寛之が単独首位キープ>
予選ラウンドのようなバーディラッシュは無い。それでも藤田は磐石の試合運びで単独首位の座を守った。前半からなかなかチャンスを作れず、パーを並べる展開。「風がどちらか吹いているか分からないような状態で、クラブ選択や球筋を作っていくのが難しかった」。6番でグリーンの外からパターでスライスラインを沈めて最初のバーディとしたが、後半も伸ばしたスコアは1ストロークだけ。しかし15番で2メートルのパーパットをきっちりと沈めるなど、要所を締めて「つるやオープン」に続く今季2勝目、通算13勝目へ前進した。

後続の選手たちが、大きくスコアを上下させたムービングデーにも「その日ごとに、調子が良い選手はフェアウェイをとらえて伸ばしていく。(個々の調子の)差が出やすいコース。(他選手が)伸びているのを、鵜呑みにしていてはダメ」と、リーダーズボードを見ても焦る気持ちは無かった。明日27日のゲームプランについても「とりあえず前半は自分のゴルフをしていかないと。一回は集団に呑み込まれても良い。簡単に逃げ切るタイプでもない」と浮つく様子は一切見せない。

今週月曜日(21日)には「全米オープン」の予選会を勝ち抜いたばかり。前夜はマッサージを受けている最中に「8~9割の間は寝てしまった」。本人にとっては珍しいケースで、「疲れているのは、疲れている」と自覚している。だが「良い疲れですからね」と、もちろん笑みも浮かべる。疲労がピークに達するであろう最終日の夜も、至福の時間は訪れるか。

苦笑いでアドレスを外すJ.チョイ。ティグランド隣にある池から聞こえるウシガエルの大合唱が気になったようです。
ムービングサタデーに相応しく、65のスーパーラウンド!先週の優勝争いで確実に力を付けてる証拠ですね。
5連続バーディで一気に浮上!
今週でシード権復活なるか・・・。
男子ツアーを初めて開催するザ・カントリークラブ・ジャパン。戦略的で頭が疲れそうなコースです。勇太はジュニア時代から慣れ親しんでます。
今日は2つ伸ばして独走態勢ですね。
ツアー3勝目を同じダイヤモンドカップで上げられるか・・・。
まさかの逆噴射で23位タイへ後退。
12番ホールでボールを探してます。このロストボールが痛かった。
多くの地元応援団を引き連れてのラウンド。残念ながら期待には応えられませんでしたが、明日再びの奮起を。
高橋竜彦、覚醒!夫婦揃って笑顔でカメラ目線です。パストチャンピオンとして出場する来週のツアー選手権に向けて弾みを付けるためにも、明日の最終日、もうひと頑張りですね。
早くも今季2勝目なるか・・・。
Admiralってサッカー系かと思ってましたが、今ではゴルフウェアもあるんですね。
なかなか4日間通して良いゴルフが繋がらないようです。
トップと4打差です。明日はもっと攻められるか・・・。初優勝を狙えるチャンスです。
死角は見当たりませんね。一人旅になるのでしょうか。

2012年 ダイヤモンドカップゴルフ