2009年 ダンロップフェニックストーナメント

久保谷が単独首位に! 石川は31位、池田は60位

2009/11/19 15:55
ロングパットを何度も決め、6アンダー単独首位に立った久保谷健一

国内男子ツアー第22戦「ダンロップフェニックストーナメント」が11月19日(木)、宮崎県にあるフェニックスカントリークラブで開幕した。天気は曇り、風も穏やかとまずまずのコンディションの中、久保谷健一が6アンダーと抜け出し、単独首位に立っている。

「パットの調子が良かった」という久保谷は、2連続バーディと幸先の良いスタートを切ると、後半に入り一気に加速。5個のバーディを重ね、リーダーズボードを駆け上がった。3アンダーの2位タイに、宮里聖志片山晋呉山下和宏小田龍一松村道央、地元宮崎県出身の甲斐慎太郎ら6人が続いている。

賞金ランクトップの石川遼は序盤からドライバーが左右に散り、ボギーが先行する苦しい展開。それでも残り4ホールで3バーディを奪う巻き返しを見せ、イーブンパーの31位タイで初日を終えている。

同ランク2位の池田勇太は、連続ダブルボギー発進と最悪の立ち上がり。3オーバーの60位タイと出遅れる結果となった。また、招待選手のビジェイ・シン(フィジー)は石川と並び、イーブンパーの31位タイとしている。

ラウンド中もこちらに話しかけてくるほど余裕の表情が目立った片山晋呉
日本オープンでの優勝以来、好調が続く小田龍一。ツアー2勝目も間近か!?
主催のダンロップ契約選手で2位タイと好位置につけた山下和宏
じっと前組のグリーン上のプレーを見つめる宮里聖志。この17番と18番で連続バーディを奪取
3連続ボギーからの復活!8番でバーディを奪い渾身のガッツポーズ!
フェニックス名物「脚立」の上から選手を見ると、このようなアングルで見えるのですね
ショットの後は右手をポッケに!右手をかばっているのか、ポケットに手を入れる癖なのか!?
「ウーン!」1.5mのバーディチャンスを外し、思わず指を噛んだビジェイ・シン
ボクサーじゃないですよ。指先の感覚を失いたくないのです
丸山さん、僕は半袖ですよ!あれ、後ろのギャラリーはダウン着てますね
フェニックスカラーのトータルコーディネイトです!看板の前だとどこにいるか分からなくなりますよ
石川遼の曲打ち!両足よりも30センチ以上低い位置のボールをナイスアウト!

2009年 ダンロップフェニックストーナメント