2009年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント

ホストプロの池田勇太が1打差2位発進!遼はイーグル締め

2009/10/22 16:14
ホストプロの池田勇太が、首位に1打差の2位タイと絶好のスタートを切った

千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースで開催されている国内男子ツアー第18戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」の初日、6アンダーで首位に立つ額賀辰徳を、1打差で池田勇太藤田寛之竹本直哉の3選手が追いかける展開となっている。

この日、インスタートの額賀。12番で20mを沈めてバーディ先行とし、「楽になった」と振り返る。14番、15番で連続バーディを奪うと、16番パー5では、バンカーからチップインイーグル!後半も一つスコアを伸ばして、通算6アンダーで単独首位に立っている。

一方、1打差で追いかける池田は、今大会のホストプロの一人。気合漲る池田は、竹本と共に5バーディノーボギーと安定したゴルフを披露して、6バーディ1ボギーの藤田と並び、2位タイの好発進を見せている。

また、先週の「日本オープン」でプレーオフまで進んだ石川遼だが、この日はショットの精度を欠いてしまう。序盤はボギーが先行する苦しいゴルフで、15番、16番ではドライバーショットを続けて右の林に入れてしまう。しかし、ここをパーで切り抜けると、1オーバーで迎えた最終9番パー5。残り261ヤードの第2打を3Wでピン上6mにつけると、このパットを沈めてイーグル奪取。一気に1アンダーへとスコアを伸ばし、32位タイで初日を終えている。

「なんとかパープレーで終わりたいと思っていたところで、最後におまけが来たので良かったです」という石川だが、この日のプレーには自身も納得する様子は無い。特にアイアンの距離感がイメージとずれており、明日はそれをどこまで修正してくるかが課題となるだろう。

前半はスーパープレーの連続。単独首位発進とした額賀辰徳
18番ではウォーターショットを披露。パーをセーブし、後半の巻き返しに繋げた
「ショットが切れていた」という藤田寛之は、1打差の2位タイ発進
竹本直哉も5アンダーの2位タイ。ノーボギーと最後まで安定したプレーを見せた
ディフェンディングチャンピオンの矢野東は1アンダーの32位タイ発進

2009年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント