藤田、H.リーが首位浮上!石川遼は順位を落とす
2009/10/16 17:43
埼玉県の武蔵カントリークラブ豊岡コースで開催されている国内男子メジャー第3戦「日本オープン」の2日目。快晴に恵まれ、8,389名の大ギャラリーが会場に集まった。初日はアンダーパーでラウンドした選手が続出したが、2日目はピン位置が難しい場所に切られたこともあり、上位の顔ぶれは初日とはがらりと変わった。
3アンダーで首位に立ったのは、今季2勝している藤田寛之と韓国生まれで米国出身のハン・リーの2人。3アンダーの3位タイでスタートしたハンは、6番パー5でバーディを奪うとパーセーブを繰り返したが、最終18番でボギーを叩いてしまった。3位タイでスタートした藤田は10番でロストボールとなりダブルボギースタートとなったが、その後がスコアをまとめ3アンダーをキープしている。9位には近藤共弘など3人が並んでいる。
1打差の2アンダー3位には、大会連覇を狙う片山晋呉、丸山大輔、宮瀬博文、今野康晴、宮本勝昌、デービッド・スメイルの6人が集団を作っている。さらに1打差の1アンダー
2アンダー10位タイでスタートした石川遼は、ドライバーショットが左右に曲がる苦しいラウンドの中、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーとスコアを4つ落としてしまった。通算2オーバーは38位タイに後退。残る2日間での上位進出を狙う。
その他の注目選手では、賞金ランキングで石川を追う池田勇太が、スコアを3つ落とし通算5オーバーの56位タイに後退。池田を含む56位タイまでの61名が決勝ラウンドへ進出することになった。