2005年 ダイナスティカップ

日本チーム惨敗。大差でアジアチームが優勝!

2005/04/17 18:00
2大会連続で大敗を喫してしまった日本チーム。表彰式にて

中国・深センのミッションヒルズGCワールドカップCで開催中の日本対アジア対抗戦「VISAダイナスティカップ2005」。トータル5.5ポイント対6.5ポイントと日本が1ポイントリードされて迎えた最終日は、各チームの代表12人によるシングルマッチプレーが行われた。

日本チームは最終日も大苦戦。1組目の谷口拓也が敗れ、途中までリードしていた2~4組目が終盤に追いつかれ3組とも結局オールスクエア(引き分け)。さらに、5~8組目は惨敗と8組目まで全く勝ち星を奪えないという最悪な展開となった。

すでにアジアチームの勝ちは決まったものの、大敗は避けたい日本だったが残るチームも接戦。なんとか深堀圭一郎片山晋呉が勝利を収め一矢を報いたが、トータルスコア9.5対14.5で惨敗した。

この試合で最もギャラリーを集めたのは、日本の丸山茂樹と中国のゴルフ界で英雄的存在である張連偉の最終組だった。フロントナインは一進一退の攻防が繰り広げられたが後半に張連偉がリードを広げ、結局3&2で張連偉が勝利を収めた。

■ トータルスコア■

日本チーム × 9.5-14.5 ○ アジアチーム

2005年 ダイナスティカップ