矢野、小田、久保谷が首位!石川遼も今年は好スタート!
2009/09/18 17:31
国内男子ツアー第13戦「ANAオープンゴルフトーナメント」が、北海道にある札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースで開幕した。晴天に恵まれた初日だが、前日のプロアマ戦で雨が降った影響もありフェアウェイ、グリーンともに軟らかく各選手ピンをデッドに狙う攻撃的なゴルフを見せた。
首位に立ったのは6アンダーをマークしたディフェンディングチャンピオンの矢野東と久保谷健一、小田孔明の3人。矢野は7バーディ、1ボギー、久保谷と小田は1つずつイーグルを奪いスコアを伸ばしてきた。久保谷は17番パー5で20mを超えるイーグルパットが決まり「ラッキーなゴルフですね」といつもの謙虚な久保谷節。一方の小田は最終9番パー5でイーグルパットがカップの淵からこぼれ落ち、自身も驚くイーグルフィニッシュとなった。
1打差の5アンダー4位には、今季好調の兼本貴司、谷口徹、さらに今大会過去4勝の中嶋常幸の3人が並んでいる。そして、4アンダーの7位タイには、大会ホスト選手の石川遼など8人が集団を形成している。
昨年は予選落ちに終わった石川が、この日は1イーグル2バーディのノーボギーでホールアウト。17番パー5では、2打目を木に当て後ろに戻るトラブルもあったが、アプローチとパッティングで耐えしのいだ。石川は18回目の誕生日を、自身も納得の好スタートという形で終えた。