エース2発目の上井が17アンダー単独首位!石川は一歩後退
2010/08/28 15:16
福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開催されている、国内男子ツアー第13戦「VanaH杯KBCオーガスタ」の3日目。気温が35.5度を超える炎天下の中、5ストローク伸ばした上井邦浩が通算17アンダーで単独首位に浮上した。
首位の石川遼と1打差の12アンダー2位タイで、最終組でラウンドした上井。前半の4番でボギーを叩いたが、5番ですぐにバーディを奪い返した。そして、初日にホールインワンを達成した8番パー3で、この日もホールインワンを達成。ツアー史上初の快挙で一気に首位の石川と並ぶ14アンダーとした。
後半には、13番パー5、15番とバーディを奪い、最終18番パー5もバーディ。通算16アンダーで3人の選手が並んでいたが、最終ホールで一歩抜け出し1打のリードを持って最終日を迎えることになった。上井はツアー初優勝を狙うことになる。
通算16アンダーの2位タイは谷原秀人、ジェイ・チョイ(韓国)、S.K.ホ(韓国)の3人。通算15アンダーの5位タイに石川遼と今野康晴の2人が並んでいる。単独首位でスタートした石川は、スコアを2つ伸ばすに止まり、首位を2打差で追いかける立場となった。