P.ヘドブロムが首位に浮上、連覇へ王手！

マレーシアにあるコタプルマイGCで開催されている、欧州男子ツアー第14戦「メイバンクマレーシアオープン」の3日目。ディフェンディングチャンピオンのピーター・ヘドブロム（スウェーデン）が単独首位に立っている。

5位タイからスタートした前年度覇者のヘドブロム。前半はスタートホールからバーディを決め、手堅く2バーディでラウンド。後半に入ると勢いはさらに増し、11番から3連続バーディを奪うと、ラスト2ホールも連続バーディでフィニッシュ。通算17アンダーとし、単独首位に躍り出た。果たして連覇を達成することができるか。

2打差でこれを追うのは、ダニエル・バンシック（アルゼンチン）。イーグル発進後は着実にスコアを伸ばし、前半を終える。後半はヘドブロムに負けじと3連続バーディを決めて食らいつき、通算15アンダー。単独2位につけている。

3位タイには、サイモン・ダイソン（イングランド）、ソレン・ケルドセン（デンマーク）、ジョティ・ランダワ（インド）の3人で、首位から3打差の通算14アンダー。十分に逆転を狙えるポジションにつけている。ニック・ドハティ（イングランド）は、通算12アンダー、6位タイ。首位でスタートした地元マレーシアのダニー・チアは、この日「80」の大叩き。通算4アンダーの55位タイに後退し、優勝争いから脱落している。