R.スターンがプレーオフを制し、大逆転優勝!
2008/01/14 10:03
南アフリカのロイヤルヨハネスブルグ&ケンジントンGCで開催されている2008年欧州男子ツアー第7戦「ヨハネスブルグオープン」の最終日。リチャード・スターン(南アフリカ)がプレーオフの末に優勝を手にした。
11位タイからスタートしたスターンは、1番こそボギーを叩いたものの、その後は7つのバーディを重ね、通算13アンダーで先にホールアウト。5位タイからスタートし、スコアを伸ばした、マグナス・カールソン(スウェーデン)、ガース・ムルロイ(南アフリカ)がこれに並び、3人によるプレーオフに持ち込まれた。
勝負がついたのは、プレーオフ2ホール目。この18番、スターンがバーディを決めて勝負あり。最終日にベストスコアをマークした勢いを味方につけ、見事な逆転優勝を手にした。スターンは欧州ツアー通算3勝目。
地元の南アフリカで完全優勝を目前としていたマーク・マーレスは、前半からスコアを伸ばせずに苦しみ、後半も悪い流れを断ち切ることができないまま通算9アンダー。5位タイで大会を終えた。また、昨年の覇者、アリエル・カネテ(アルゼンチン)は35位タイから9位タイまで浮上し、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せている。