フリートウッドが欧ツアー7勝目 最終18番でマキロイを逆転

◇欧州男子◇ドバイ招待 最終日（14日）◇ドバイクリークリゾート(UAE)◇7059yd（パー71）

単独首位から出たトミー・フリートウッド（イングランド）が5バーディ、2ボギーの「67」でプレーし、後続を1打差で振り切る通算19アンダーで優勝を飾った。2022年11月「ネッドバンク ゴルフチャレンジ」以来となるDPワールドツアー（欧州ツアー）通算7勝目。

同じ最終組を回るロリー・マキロイ（北アイルランド）に1打ビハインドで迎えた最終18番でドラマが待っていた。マキロイは1打目を左サイドに沿う池に入れた一方、フリートウッドはフェアウェイからピン手前5mにパーオン成功。ボギーとしたマキロイに対し、フリートウッドがスライスラインのバーディパットを流し込み、土壇場での再逆転で勝利を手にした。

マキロイと並ぶ通算18アンダーの2位にスリストン・ローレンス（南アフリカ）。通算16アンダーの4位にジョーダン・スミス（イングランド）。通算15アンダーの5位に、この日のベストスコア「63」をマークしたフランチェスコ・モリナリ（イタリア）が続いた。