クロッカーが完全優勝で初勝利 川村昌弘は14位

◇欧州男子◇ヒーローオープン 最終日（31日）◇フェアモントセントアンドリュース（スコットランド）◇7230yd（パー72）

25歳のショーン・クロッカーが初日から首位を譲らない完全優勝で欧州ツアー（DPワールドツアー）初勝利を飾った。

2打リードで迎えた最終ラウンドは5バーディ、1ボギーの「68」で回り通算22アンダー。ベストスコア「65」をマークした2位のエディ・ペパレル（イングランド）を1打差でかわした。米国のクロッカーは今季開幕戦から5月上旬まで9試合にわたって決勝ラウンドに進めなかったが、夏場を前に復調しタイトルに繋げた。

デービッド・ロウは地元スコットランドで逆転ならず、アドリアン・オタエギ（スペイン）と並んで19アンダーの3位。初優勝を狙ったイェンス・ダントープ（スウェーデン）は18アンダー5位だった。

24位から出た川村昌弘は7バーディ、1ボギー1ダブルボギー「68」で回り、通算14アンダー14位に順位を上げて4日間の戦いを終えた。