コリン・モリカワが逆転優勝 米国勢初の欧州年間王者に 川村48位
2021/11/22 06:30
◇欧州男子◇DPワールド ツアー選手権 ドバイ 最終日(21日)◇ジュメイラゴルフエステーツ・アースC(UAE)◇7675yd(パー72)
欧州ツアーの今季最終戦は、3打差5位から出たコリン・モリカワが6アンダー「66」で回って、通算17アンダーとして逆転優勝。大会初優勝とともに米国人として初めて年間王者に輝いた。
24歳のモリカワは今年、メジャー2勝目となる「全英オープン」のほか、「WGCワークデイ選手権」で世界ゴルフ選手権を初制覇。さらに「DPワールド・ツアー選手権」と年間ポイントランキングの「レース・トゥ・ドバイ」王者の称号を手に入れた。
通算14アンダーの2位に、この日「66」で回ったマシュー・フィッツパトリック(イングランド)とアレクサンダー・ビョーク(スウェーデン)の2人。通算13アンダーの4位にニコライ・ホイゴー(デンマーク)とロバート・マッキンタイア(スコットランド)が続いた。
1打差の単独首位から出たロリー・マキロイ(北アイルランド)は、15番の2打目がピンに当たってバンカーに入る不運。そこから4ホールで3ボギーと自滅して、通算12アンダーの6位フィニッシュとした。
2年連続で最終戦に進出した川村昌弘は通算イーブンパーの48位。レース・トゥ・ドバイランキング50位で、3年目のシーズンを締めくくった。