2007年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ

O.ウィルソンが単独首位に! 手嶋多一、T.フジカワは予選突破ならず

2007/09/08 08:12

スイスのクラン・シュル・シエールGCで開催されている、欧州男子ツアー第37戦「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の2日目。オリバー・ウィルソン(イングランド)が、第1ラウンドに続き好スコアをマークして、単独首位に立った。

前日14番ホール終了時点でサスペンデッドとなっていたウィルソンは、まずは前日の残りを消化。この時点で単独首位に立ち、2日目のラウンドをスタートした。初日の「65」に続いて第2ラウンドも6バーディ、1ボギーの「66」をマーク。通算11アンダーとして、単独首位に立っている。

暫定首位で初日を終えたブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)は、連覇へ向けて、1番からイーグルという、絶好のスタートを切る。しかし、その後は思うようにスコアを伸ばせないままホールアウト。通算10アンダーの単独2位に後退している。

単独3位には、通算8アンダーとしたブレット・ラムフォード(オーストラリア)。そこから1打差の通算7アンダー、単独4位にはフィリップ・アーチャー(イングランド)が続き、PGAシニアツアーから参戦しているエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)は、通算5アンダーで8位タイに後退している。また、日本の手嶋多一は、初日の出遅れが響き通算8オーバーの122位タイで予選落ち。注目のタッド・フジカワ(アメリカ)も通算10オーバーの133位タイと、カットラインに遠く及ばず、予選落ちしている。

2007年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ