強豪不在の中、C.L.ニルソンが単独首位に立つ！

欧州男子ツアーの第33戦「ロシアンオープン」が、ロシアのモスクワにある、ル・メリディアン・モスクワCCで開幕。初日首位に立ったのはC.L.ニルソン（スウェーデン）。

インスタートの前半を2バーディと手堅くまとめたニルソンは、アウトの後半に入ると2番から3連続バーディ。上がり2ホールも連続バーディで締めくくり、スコアを7アンダーとして単独首位に立った。

6アンダーの単独2位にはJ.B.ゴネ（フランス）。インスタートの10番でいきなりボギーとつまずいたが、その後は3連続バーディなど、7つのバーディを奪って盛り返した。3位タイにはサム・リトル（イングランド）と、ノーボギーでラウンドしたゲーリー・マーフィー（アイルランド）が5アンダーで並んでいる。

この他、アレサンドロ・タディーニ（イタリア）、先週のドイツバンクプレーヤーズ選手権で上位に食い込んだ、ゼイン・スコットランド（イングランド）が2アンダーの12位タイ、1アンダーの27位タイには、同じく先週の大会を7位で終えたリー・スラッテリー（イングランド）、そして、ピーター・グスタフソン（スウェーデン）ら12人が並んでいる。

※雨の為、16：30から19：45まで競技が一時中断され、すべての選手がホールアウトすることは出来なかった。明日は朝8時から第1ラウンドの続きが再開される予定。