「イベリアスイング」最終戦は下部ツアーと共同開催
2020/09/16 09:20
◇欧州男子◇ポルトガルオープン 事前情報◇ロイヤルオビドス (ポルトガル)◇7283yd(パー72)
イベリア半島での戦いも3試合目を迎え、前週大会「ポルトガルマスターズ」の会場から車で3時間ほど北上した先にあるオビドスで開催する。新型コロナウイルス感染拡大で延期されたメジャー「全米オープン」と同週に行われる。
第1回は1973年と歴史ある大会だが、前回レギュラーツアーとして行われたのは2017年。マット・ウォレス(イングランド)が通算21アンダーで初日から首位を守り抜く完全優勝を遂げた。現在4勝を挙げているツアーでの初のタイトル獲得だった。
直近2年は下部チャレンジツアーの大会として開催。ことしはレギュラーとを兼ね、獲得賞金は両ツアーのランキングに反映される。
前週の試合で最終日を1打差2位からスタートして今季最高位の5位で終えた川村昌弘は出場しない。フィールドにはジョージ・クッツェー(南アフリカ)が2週連続優勝を狙うほか、日本ツアーに参戦経験がある呉阿順(中国)や、ツアーメンバーのスコット・ビンセント(ジンバブエ)がエントリーした。
<主な出場予定選手>
ジョージ・クッツェー、呉阿順、スコット・ビンセント、ウェイド・オームスビー