2019年 ポルトガルマスターズ

シード争いは最終局面 谷原秀人と宮里優作が出場

2019/10/23 08:35
前年はトム・ルイスが7季ぶりの優勝を果たした(Warren Little/Getty Images)

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 事前情報◇ドムペドロ ビクトリアGC (ポルトガル)◇7191yd(パー71)

昨年11月に始まった欧州ツアーの2019年シーズンは残り5試合となった。次週は世界選手権シリーズ「WGC HSBCチャンピオンズ」(中国・シェシャンインターナショナルGC)、その翌週からはポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)の上位選手によるファイナルシリーズ(全3戦)がスタート。ポルトガルでの戦いは来季シード権を争う大一番になる。

ツアー競技となって初回2007年から、大会は南海岸にあるドムペドロ ビクトリアGCで行われている。前年大会はトム・ルイス(イングランド)が通算22アンダー、一昨年はルーカス・ビェルレガード(デンマーク)が20アンダーで優勝。ロースコアでの争いが展開されてきたが、ことしはコース改修が施された。

110位以上が来季出場権獲得となるポイントレースで谷原秀人は現在154位、宮里優作は170位。今大会でシード落ちが決まる可能性がある。

<主な出場予定選手>
エディ・ペパレルマルティン・カイマークリス・ウッドトム・ルイスルーカス・ビェルレガード谷原秀人宮里優作

2019年 ポルトガルマスターズ