2019年 BMWインターナショナルオープン

ツアーは再び欧州本土へ ミュンヘンに谷原、宮里、川村ら

2019/06/19 07:30
昨年はマット・ウォレスが制した(Matthew Lewis/Getty Images)

◇欧州男子◇BMWインターナショナルオープン 事前情報◇ゴルフクラブ・ミュンヘン・アイヒリード(ドイツ)◇7235yd(パー72)

ペブルビーチで行われた「全米オープン」を挟んで、ツアーは欧州本土で再開する。ドイツ南部、バイエルン州の州都ミュンヘンに本社を構えるBMWが冠スポンサーの大会は、賞金総額200万ユーロ(約2.4億円)。今大会前に全18ホールのグリーン改修を含むリノベーションが行われ、コースは新しい姿で選手たちを迎え入れる。

ゴルフクラブ・グートラーヘンホフで行われた昨年大会を制したのはマット・ウォレス。その前年は、ここゴルフクラブ・ミュンヘン・アイヒリードで開催され、通算17アンダーでアンドレ・ロメロ(アルゼンチン)が優勝した。コース改修がスコアにどう影響するのか注目だ。

地元ドイツのマルティン・カイマーに加え、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、リー・ウェストウッド(イングランド)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、ラファ・カブレラベロー(スペイン)らがフィールドを彩る。

日本からは谷原秀人宮里優作川村昌弘の3選手が出場予定。現在、欧州ツアーのポイントランキング「レース・トゥ・ドバイ」では川村が35位と日本勢最上位につけている。今大会終了時点のランク20位以内で資格を持たない上位5人には「全英オープン」出場権が付与される。

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