2018年 ポルトガルマスターズ

フィッシャー「59」で首位浮上 欧州ツアー初の50台を達成

2018/09/22 10:18
欧州ツアー記録「59」をマークしたオリバー・フィッシャー(Warren Little/Getty Images)

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 2日目(21日)◇ドムペドロ ビクトリアGC (ポルトガル)◇7146yd(パー71)

93位から出たオリバー・フィッシャー(イングランド)が、欧州ツアーの歴史を塗り替えた。1イーグル、10バーディをマークし、18ホールのツアー最少ストローク「59」を記録。1972年のツアー創立から19回記録されてきた「60」の壁をついに打ち破り、通算12アンダーの首位タイにジャンプアップした。

フィッシャーはツアー1勝(2011年)の30歳。「歴史を作ることができて最高の気分だ。まずは予選通過を目指し、そして素晴らしい日になった。とても楽しむことができたよ」。予選落ちのピンチから一転、7シーズンぶりのタイトルにも大きく前進した。

フィッシャーと並ぶ通算12アンダーにエディ・ペパレル(イングランド)とルーカス・ハーバート(オーストラリア)が並び、3人が首位に並んで決勝ラウンドを迎える。

27位からスタートした宮里優作は連日の「68」として、通算6アンダーの25位タイで6試合ぶりの決勝ラウンドへ。谷原秀人は「74」と落とし、通算2オーバーの123位で予選落ちした。

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