2009年 マドリッドマスターズ

地元スペイン勢が好スタートを切る!

2009/10/09 12:08

欧州男子ツアー第42戦「マドリッドマスターズ」が、スペインマドリッドにあるチェントロ・ナショナル・デ・ゴルフで開幕。10アンダーでマヌエル・キロス(スペイン)が首位、8アンダーでセルヒオ・ガルシア(スペイン)が2位で続いている。

実力派揃いの大会で初日首位に立ったのは、マヌエル・キロス。チャレンジツアーを主戦場とするキロスは、地元スペインで思い切りの良いゴルフを披露。スタートホールから3連続バーディを奪って折り返すと、後半でも連続バーディスタート。その後この日2度目の3連続バーディをマークするなどして、10バーディ、ノーボギーという文句のつけようのない内容でフィニッシュ。2位に2打差をつけて初日を終えている。

好スタートを切ったキロスを追うのはスーパースターのガルシア。前半は2バーディと静かなゴルフであったが、後半は連続バーディを含む4バーディに、最終ホールのイーグルを加えて8アンダーでホールアウト。地元での優勝へ向け、上々のスタートを切っている。

7アンダー、単独3位にはオリバー・フィッシャー(イングランド)。続く6アンダー、4位タイにはデビッド・ドライスデール(スコットランド)の他、ロス・マクゴワン、アンソニー・ウォールら4人のイングランド勢が並んでいる。また、優勝候補の一角、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)は3アンダー、26位タイ。前回覇者のチャール・シュワルツェル(南アフリカ)は、1アンダー、64位タイとやや出遅れている。

2009年 マドリッドマスターズ