2009年 ダンヒル・リンクス選手権

初日単独首位に「64」をマークしたT.ビヨーン

2009/10/02 11:15

欧州男子ツアー第41戦「ダンヒル・リンクス選手権」が、スコットランドのセント・アンドリュース、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースで開幕。デンマークのトーマス・ビヨーンが8アンダーで単独首位に立っている。

実力十分ながら、今季は未だ勝利ないビヨーンが、プロアマ戦の今大会で久々の爆発を見せた。キングスバーンズをラウンドしたビヨーンは、1イーグル6バーディ、ノーボギーと抜群の内容で8アンダー。2位に2ストロークの差をつけて堂々の単独首位に立っている。明日もこのペース維持できるか? 注目したい。

6アンダー、2位タイにつけているのはロス・マクゴワン(イングランド)とギャレス・メイビン(北アイルランド)の2人。セント・アンドリュースでプレーしたマクゴワンは7バーディ、1ボギー。キングスバーンズでプレーしたメイビンは6バーディ、ノーボギーと安定したゴルフで6アンダー。首位と2打差とはいえ、まだ初日。今後の展開が楽しみだ。

5アンダーの4位タイにはホセ・マヌエル・ララ(スペイン)、ジョティ・ランダワ(インド)ら6人。続く4アンダー、10位タイにはロリー・マキロイ(北アイルランド)ら11人が並ぶ大混戦。はたして聖地での戦いにどのようなドラマが待っているのか。

2009年 ダンヒル・リンクス選手権