2014年 BMWインターナショナル・オープン

お疲れ? 凱旋試合のカイマーは予選落ち 首位にララサバルら4人

2014/06/28 06:59
全米オープン制覇から地元大会に凱旋出場したが無念の予選落ち(Mark Runnacles/Getty Images)

◇欧州男子◇BMWインターナショナル・オープン 2日目◇GCグートレーシェンホフ(ドイツ)◇7,228ヤード(パー72)

ビッグスコアが飛び交う上位争いに飛び込んできたのは、34位からスタートしたパブロ・ララサバル(スペイン)。前半13番から5連続バーディを奪うなど一気に追い上げ、9バーディ、ノーボギー「62」の猛チャージ。通算12アンダーとし、エミリアーノ・グリージョ(アルゼンチン)、ラファ・カブレラベロー(スペイン)、ダニー・ウィレット(イングランド)と首位に並び立った。

通算10アンダーの5位に、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、ブランデン・グレース(南アフリカ)、地元ドイツ勢で最上位につけるアレックス・チェイカら6人。さらに1打差の11位に、ララサバルと同じく「62」を叩き出したポール・ウォーリング(イングランド)ら8人が続く。

2週前の海外メジャー「全米オープン」を制して以来の参戦となるマーティン・カイマーは「73」と1つ落とし、通算イーブンパーの102位で予選落ち。母国のファンに期待とともに迎えられた凱旋試合で、早々と姿を消す結果に終わった。

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