全英出場権争いも過熱 E.モリナリが首位をキープ
2014/02/08 08:38
◇欧州男子◇ヨハネスブルグオープン 2日目◇ロイヤルヨハネスブルグ&ケンジントンGC(南アフリカ)◇東コース:7,658ヤード(パー72)/西コース:7,203ヤード(パー71)
2009年に日本ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」を制し、その後、弟のフランチェスコとワールドカップで世界一になるなどイタリアゴルフ界で注目を集めたエドアルド・モリナリが、全選手が東西それぞれのコースをプレーする予選2日間を首位タイで終えた。
7アンダー首位タイでスタートしたモリナリは、5バーディ、1ボギーでラウンドし、同じく首位でスタートしたスコットラウンドのクレイグ・リーと並び、2位に1打差をつけている。
通算10アンダー3位には地元南アフリカのジョージ・クッツェーとイングランドのデビッド・ホージー。67位タイでスタートしたホージーはパー71の西コースをラウンドし8アンダー「63」を記録。一気に順位を上げてきた。同大会は3位までの選手が「全英オープン」の出場権を獲得するだけに、週末はさらに激しい争いが繰り広げられそうだ。
大会3勝目を狙うチャール・シュワルツェル(南アフリカ)はスコアを1つしか伸ばせず通算4アンダーの54位タイでぎりぎり予選を通過。一方、同じく3勝目と大会連覇を狙ったリチャード・スターン(南アフリカ)は、通算3アンダーで予選落ちとなった。