R.グリーンが単独首位！ 矢野東は大きく出遅れ

欧州男子ツアー第29戦「The Barclaysスコットランドオープン」が、スコットランドのグラスゴーにあるロックロモンドGCで開幕。リチャード・グリーン（オーストラリア）が7アンダーで単独首位に立っている。

昨年のこの大会を3位で終えたグリーンが、インの前半、立ち上がりこそボギーを叩いたものの、13番でイーグルを奪取。続けて2ホール連続でバーディを決めて折り返すと、アウトの後半はバーディスタート。4番からは3連続バーディを決め、7アンダーとしてホールアウト。昨年の雪辱を果たすべく、好スタートを切っている。

6アンダーの2位タイにつけているのは、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ（スペイン）、グラエム・ストーム（イングランド）、ポール・マギンリー（アイルランド）に、地元スコットランドのマーティン・レアードを加えた4人。実力派が並び、今後もハイレベルな戦いが期待できそうだ。

5アンダーの単独6位にはアダム・スコット（オーストラリア）、続く7位タイにはソレン・ケルドセン（デンマーク）、米国ツアーを主戦場にしているニック・ワトニーら10人が並んでいる。前回覇者のグラエム・マクドウェル（北アイルランド）は、1アンダーの52位タイ。アーニー・エルス（南アフリカ）、ロス・フィッシャー（イングランド）、アンヘル・カブレラ（アルゼンチン）らは28位タイに並んでいる。日本から参戦している矢野東は6オーバーと崩れ、149位タイといきなり窮地に立たされている。