2009年 バランタイン選手権

R-J.ダークセンが一歩抜け出す!野上貴夫は1打及ばず予選落ち

2009/04/25 10:20

韓国・済州島にあるピンクスGCで開催されている、欧州男子ツアー第19戦「バランタイン選手権」の2日目。ロバート‐ジャン・ダークセン(オランダ)が、通算9アンダーで、単独首位に立っている。

3位タイで2日目を迎えたダークセン。インの前半、バーディでスタートすると、さらに2つスコアを伸ばして前半終了。アウトの後半も、スタートホールこそバーディを決めたが、直後の2番でボギー、4番ではダブルボギーを叩くなど波に乗り切れず「69」でホールアウト。それでも、通算9アンダーで2位に2ストロークの差をつけ、単独首位に立っている。

通算7アンダー、2位タイに並んでいるのは、トンチャイ・ジェイディ(タイ)と、W-S.カン(韓国)の2人。9位タイからスタートしたカンは、地元の声援を受け、4バーディ、1ボギーと安定したゴルフを披露。一気に上位進出を果たした。明日もこの勢いが続くだろうか?注目したい。

通算6アンダー、4位タイにはマーク・ブラウン(ニュージーランド)、パブロ・マルティン(スペイン)、アレッサンドロ・タディーニ(イタリア)の3人。続く、通算5アンダー、7位タイには優勝候補の一角に挙げられているゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)ら6人。日本から唯一参戦している野上貴夫はカットラインに1打及ばず予選落ち。前回覇者のグラエム・マクドウェル(北アイルランド)は、カットラインに4打及ばず、あっさりと連覇の夢を断たれている。

2009年 バランタイン選手権