2009年 アンダルシアオープン

M.シームが単独首位に立つ!地元スペイン勢も上位に進出

2009/03/28 10:23

スペインにあるリアルクラブ・デ・ゴルフで開催されている、欧州男子ツアー第14戦「アンダルシアオープン」の2日目。6位タイかえスタートしたマルセル・シーム(ドイツ)が通算9アンダーで単独首位に躍り出ている。

6位タイで2日目を迎えたシーム。1番からバーディを決めてスタートすると、4番からは連続バーディをマーク。直後にボギーを叩いたが、前半上がりホールをバーディで締めくくる。後半は4バーディ、1ボギーで迎えた最終ホールでこの日3つめのボギーを叩き、通算9アンダーでフィニッシュ。単独首位で後半戦に臨むこととなった。

1打差で2位につけているのは、終盤のイーグルで上位をキープしたジャンフランソワ・ジャクリン(フランス)と、スタートから4連続バーディを決めてスコアを伸ばしたグラエム・ストーム(イングランド)の2人。通算8アンダーで、首位のシームをピッタリとマークしている。

通算7アンダー、4位タイには、地元スペインのカルロス・デルモラルに、ミカエル・ジョンゾン(スウェーデン)、デビッド・ドライスデール(スコットランド)の3人が並んでいる。地元でのタイトルを狙うゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ(スペイン)は通算6アンダー、7位タイと上位をキープ。パブロ・ララサバルも40位タイから7位タイに浮上している。その他、ラウル・キロスが18位タイから、そして、ミゲルアンヘル・ヒメネスは88位タイから通算5アンダー、11位タイに浮上。残り2日でスペイン勢同士の優勝争いの可能性も出てきている。

2009年 アンダルシアオープン