2009年 ジョニーウォーカークラシック

藤田寛之が1打差の3位タイに浮上!清田太一郎は28位タイに後退

2009/02/21 09:51
海外での強さを発揮!藤田寛之が3位タイで決勝ラウンドへ(Ian Walton/Getty Images)

オーストラリアのザ・バインズリゾート&CCで開催されている、欧州男子ツアー第11戦「ジョニーウォーカー・クラシック」の2日目。藤田寛之が9アンダーとし、首位と1ストローク差の3位タイに浮上。首位には通算10アンダーでアンソニー・カン(アメリカ)とダミアン・マクグラン(アイルランド)が並んでいる。

7位タイで2日目を迎えた藤田寛之。前日はイーグルを奪うなどして上場の滑り出しを見せた藤田。この日も締めくくりの18番のバーディを含む5バーディ、1ボギーでラウンド。2日続けて安定したゴルフを披露し通算9アンダー。イグナシオ・ガリード(スペイン)、韓国生まれのニュージーランド人、昨年のUSアマ王者のダニー・リーと並んで首位と1打差の2位タイに浮上してきた。

通算10アンダーで首位に立っているのが、アンソニー・カンダミアン・マクグラン。カンはインの前半に3連続バーディをマーク。マクグランも後半12番から3連続バーディをマークするなど勢いのあるところを見せ、リーダーボードのトップに並んでいる。

通算8アンダー、6位タイには首位からスタートしたロバート・ジャン・ダークセン(オランダ)、アンソニー・キム(アメリカ)ら9人。前半4バーディ、ノーボギーでラウンドした清田太一郎は、後半2ボギーとふるわず、通算6アンダー、28位タイに後退している。

首位から4打差までの間に37人もの選手がひしめく大混戦。明日からの後半戦、どのように優勝争いへとつながっていくのか、興味は尽きない。

2009年 ジョニーウォーカークラシック