A.ハンセンが逆転で今季初優勝を飾る!
2009/01/12 10:03
南アフリカのロイヤルヨハネスブルグ&ケンジントンGCで開催されている、欧州男子ツアー第6戦「ヨハネ スブルグオープン」の最終日。4位タイからスタートしたアンダース・ハンセン(デンマーク)が、逆転勝利を手にしている。
首位と1ストローク差の4位タイからスタートしたハンセン。日を追うごとに調子を上げて迎えた最終日は、前半だけで4連続バーディを含む5バーディを決めて通算スコアを一気に15アンダーまで伸ばす。首位に立って迎えた後半は、そのままスコアをしっかりキープして逃げ切り、見事な逆転優勝を飾った。
通算11アンダー、首位タイで最終日に臨んだアンドリュー・マクレディ(南アフリカ)は、後半立ち上がりに3連続バーディを決めるなどしてスコアを伸ばしたが、前半のブレーキが響き、通算14アンダー。単独2位でフィニッシュ。地元での栄冠を手にすることは叶わなかった。
通算13アンダー、単独3位には、大会前半の主役を務めたスコットランドのデビッド・ドライスデール。通算12アンダー、4位タイには、チャール・シュワルツェル、タイロン・ファンアソーゲン(ともに南アフリカ)、ダニー・ウィレット(イングランド)の 3人が食い込んだ。なお、大会連覇と3連勝がかかっていたリチャード・スターン(南アフリカ)は、通算9アンダー、12位タイでフィニッシュ。初日109位と大きく出遅れていただけに、この順位でのフィニッシュは驚き。今後の戦いにも注目していきたい。