2013年 ツワネオープン

雷雲でサスペンデッド!C.クッツェーが暫定首位に浮上

2013/03/02 09:12
サスペンデッドとなる前にホールアウトし、暫定ながらトップとなったC.クッツェー(Warren Little/Getty Images)

◇欧州男子ツアー◇ツワネオープン 2日目◇パーリーフG&C(南アフリカ)◇7,791ヤード(パー72)

激しい稲光をともなった雷雲がコース上を覆い、約半数の選手がホールアウトできずにサスペンデッドとなった。暫定で首位に浮上したのは、地元南アフリカ出身の26歳、チャール・クッツェー。7バーディ、ノーボギーのラウンドで通算12アアンダーまでスコアを伸ばした。

クッツェーは早い時間にスタートしたため雷雲の影響を受けずにホールアウト。「ここ数週間で一番良いプレーが出来ている」と話す26歳は、今季がツアー本格参戦1年目。多くの南アフリカ勢が出場している地元での試合で注目を集める存在となった。

暫定2位はチリのマーク・ツロとダウィー・バンデウォルト(南アフリカ)の2人。ツロはクッツェー同様18ホールのラウンドを終えているが、バンデウォルトは10番からスタートし後半の5番を終えて競技を中断。残り4ホールで首位に浮上する可能性もある。

2試合連続優勝に向け、初日単独首位と絶好のスタートを切ったダレン・フィチャート(南アフリカ)は、ボギーが先行する苦しいスタート。16番を終えて3バーディ、2ボギーの1アンダーと伸び悩み、6アンダーの暫定6位タイに後退している。

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