2013年 M2M ロシアンマスターズ

リャン・ウェンチョンら3人が首位タイ発進

2013/07/26 10:03
首位タイでのスタートを切ったリャン・ウェンチョン(Ian Walton/Getty Images)

◇欧州男子◇M2M ロシアンマスターズ 初日◇ツェレエヴォゴルフ&ポロクラブ(ロシア)◇7,491ヤード(パー72)

08年以来5年ぶりとなる復帰大会で好スタートを切ったのは、サイモン・ダイソン(イングランド)、リカルド・カールバーグ(スウェーデン)、日本でもお馴染みのリャン・ウェンチョン(中国)の3人。5アンダー「67」をマークし、後続に1打差をつけて首位に並び立った。

リャンは今季、欧州ツアーで2度の3位フィニッシュを記録。07年以来となる同ツアー2勝目の予感を漂わすシーズンを送っている。この日、「ショットが好調で、よくピンに絡んでくれた」というリャン。パー4の平均ストローク数3.80は、出場選手中でトップ。フェアウェイを外したのは僅かに1回、パーオンは15回を数えた安定感抜群のショットで、初日首位の座を掴んだ。

4アンダーの4位タイにマシュー・ボールドウィン、ジェームズ・モリソン(ともにイングランド)、ハビエル・コロモ(スペイン)、アレッサンドロ・タディーニの4人。前回大会の08年、さらに05年と過去2勝を誇るミカエル・ランドバーグ(スウェーデン)は3オーバーの68位タイと出遅れている。

2013年 M2M ロシアンマスターズ