2003年 トレスパーニャマヨルカクラシック

地元スペインのオラサバルがトップと2打差の2位につける

2003/10/17 09:00

欧州ツアー第37戦『トレスパーニャマヨルカクラシック』が、スペインのマヨルカ島にあるプラゴルフクラブで開催された。この大会は今年から始まる大会で、初代チャンピオンに輝くのは果たして誰なのか。

初日トップに立ったのは、アイルランド出身のD.マグレイン。14番パー4でイーグルを奪うなどショットが冴えていた。1イーグル、6バーディ、2ボギーの通算6アンダーとし、2位以下に2打差をつけて、明日以降逃げ切りを図る。

2位につけたのは地元スペインのJ.M.オラサバル。初日の合計パット数が22回とパットの調子が良く、パーパットを確実に沈めた。4バーディ、ノーボギーの通算4アンダーと安定したゴルフを披露した。

先週「オランダオープン」で初優勝を飾ったオランダ出身のM.ラフィーバーが今週も好調。5バーディ、3ボギーと出入りの激しい展開だったがスコアをまとめて、通算2アンダーの6位タイ。好位置につけて虎視眈々と2週連続優勝を目指す。

活躍が期待されたイングランドのL.ウェストウッド、地元スペインのM.A.ヒメネスは共に2オーバーの57位タイで初日を終えた。

2003年 トレスパーニャマヨルカクラシック