2003年 BMWロシアオープン

ツアー初優勝狙う若手を中心に好スコア続出!!

2003/08/16 09:00

ロシアのモスクワにあるル・メリディアン・モスクワG&CCで開催されている2003年欧州ツアー第30戦『BMWロシアオープン』2日目。出場選手が中堅や若手の選手大会になっているのにもかかわらず2日目も好スコアが続出。混戦模様になっている。

トップに立ったのはオーストラリアのM.フレイザー。7アンダー、ノーボギーの完璧なラウンドで2日目「65」。トータル11アンダーでトップに立った。フレイザーは昨年プロ入りした25歳の若手。今季チャレンジツアーで2勝しているが、欧州ツアーではまだ勝ち星がない。

1打差の2位タイには、イングランドのD.ライルズとJ.エルソン、そしてオーストリアのM.ウイゲルが付けている。3人とも欧州ツアーでは未勝利。欧州ツアーの主要選手が「全米プロゴルフ選手権」に出場している関係で、やはり若手にチャンスが巡ってきているようだ。

地元ロシア勢は6名が出場しているが、残念ながら全員予選落ち。アマチュアのD.ヴィノグラドが唯一健闘していたが、決勝進出に1打足りなかった。

2003年 BMWロシアオープン