地元で3勝目、ツアー通算8勝目を果たしたポール・ローリー（Ross Kinnaird/Getty Images）

◇欧州男子◇ジョニーウォーカー選手権 at グレンイーグルス最終日◇グレンイーグルズホテル（スコットランド）◇7296ヤード（パー72）

「ジョニーウォーカー選手権」最終日、単独首位からスタートしたポール・ローリー（スコットランド）が通算16アンダーで逃げ切り、地元でツアー通算8勝目を飾った。

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最終日は5バーディ、1ボギーの「68」でラウンドし、4日間を60台の安定したプレーで後続のブレット・ラムフォード（オーストラリア）に4打のリードを広げて逃げ切った。「なぜかスコットランドだといいプレーができる」と地元での勝利はキャリアの中で3度目。「今週はとにかくショットが最高だった」と今季2勝目の喜びに浸った。

ドバイ賞金ランク109位からスタートしたラムフォードは、単独2位でのフィニッシュにより約20万ユーロを獲得、来季シード権を保持することとなった。

通算11アンダーの3位タイにはフレデリック・アンダーソンヘッド（スウェーデン）、マルテン・ラフィバー（オランダ）、ロメイン・ワテル（フランス）の3選手、通算10アンダーの6位タイには、フランチェスコ・モリナリ（イタリア）、リッチー・ラムジー、コリン・モンゴメリー、ステファン・ギャラヒャーら地元スコットランド勢が並んだ。