O.ウィルソンが単独首位浮上で決勝Rへ

◇欧州男子ツアー◇マデイラアイランドオープン2日目◇サント・デ・セラ（ポルトガル）◇6,825ヤード（パー72）

「マデイラアイランドオープン」の2日目、7バーディ、ノーボギーの「65」でラウンドしたオリバー・ウィルソン（イングランド）が通算13アンダーと伸ばし、単独首位に浮上した。

2008年の「ライダーカップ」で欧州選抜チームの一員だったウィルソンは、初日首位に立ったアルバロ・ベラスコ（スペイン）同様、昨年のドバイ賞金ランクにおいて130位でシーズンを終え、ツアーカードを失った。今季はここまで8試合に出場中、スポンサー推薦での出場が6試合。「今日はとてもよくプレーできた。この2日間、ノーボギーでラウンドできていることが、感覚的にもしっかりとプレーできている証拠だ」と、ツアー初タイトル獲得に向け大きく前進した。

通算12アンダーの2位タイにはマグナス・A・カールソン、ヨアキム・ラガーグレン（ともにスウェーデン）、アンディ・サリバン（イングランド）の3選手。通算10アンダーの単独5位にはキム・シーワン（韓国）が続いている。